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つぼみの中身

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いよいよ外も温かくなってきて、

春の陽気な足取りも感じられ始めた3月。

外を歩いていると、小さな男の子とお母さんが一緒に散歩していました。

男の子がお母さんに尋ねます。

「あの木の膨らんだところには何が入っているの?」

子供らしい素朴な疑問。

大人であれば、ボケるための「フリ」になっちゃうんでしょうが、

子供であれば、それは本当に「ナゾ」なんでしょうね。

お母さんは笑いながらこう応えていました。
 
「春の妖精さんが住んでいるの。」

そのこたえに、子供の無邪気な笑顔が咲きました。

何の気ない会話にも温もりが感じられる。

春になれば、またこんな笑顔がもっといっぱい咲くといいな、

そんな風に感じる 休日午後の昼下がり。